基礎代謝

基礎代謝とは、『生命を維持するために必要なエネルギー』を指します。
通常1日の総消費エネルギーの 約70%を占めます。呼吸をする、心臓を動かす、体温を保つなどさまざまな生命活動のために常に使っているエネルギーです。

基礎代謝量は30代、40代女性で21.7kcal/kg/日が基準値とされていますので、体重が50kgの方を 例にとりますと基礎代謝量は21.7x50⇒1085kcalを1日で基礎代謝だけで消費しているということになります。

ちなみに体重55kgの20代女性がジョギング (120m/分)で1時間に消費するカロリーは350kcalほどです。

ジョギング1時間は人によっても差はあるとは思いますが、結構疲れます。私自身、スポーツジムのルームランナーを1時間通してできたことはありません。

でも、根性で頑張ってそれを達成したとしても、、ダイエットに対して、効率的なのかどうか・・・少し疑問を感じます。

基礎代謝のエネルギー消費量の方がジョギング1時間よりも多いとは・・・驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

基礎代謝に話を戻しますが、

基礎代謝は体を横たえてまったく体を動かしていなくても消費するエネルギーなのです。

ですから、基礎代謝をアップさせれば簡単に、ダイエットが実現できるというわけです。

基礎代謝は人の1日で消費されるエネルギーの約7割を占めますが、さらに、基礎代謝を細かく見ていきますと下表のようになるといわれています。

基礎代謝が行われる体の部位

 筋肉 38% 
 肝臓  12.4%
 胃腸  7.6%
 腎臓  7.5%
 膵臓  6.3%
 心臓  4.4%
 脳  3.0%
 その他  20.8%

体の各器官が健康的に活動してくれていればそれぞれの器官での基礎代謝量が上がりますので、健康体であることが脂肪を燃焼しやすいということとほぼイコールであるといえます。

バランスの良い食事、ストレスを溜めない、規則正しい生活など、健康にとって大事であるといわれていることがダイエットにもよいということであります。

食事は人(各臓器・器官)の栄養源ですから、いきすぎた無理な食事制限は、人(各臓器・器官)の元気をなくしてしまい、基礎代謝も下げることになります。

仮にいきすぎた無理な食事制限で痩せたとしても、基礎代謝は下がってしまいますので、痩せていても太りやすい状態であるといえます。

ですから、リバウンドも起こりやすくなりますし、なにより、栄養不足ですから体に良くありません。 バランスの取れた食生活を癖づけ健康的ダイエットを心がけてください。

また、基礎代謝が行われる体の部位の38%が筋肉でありますので、筋力トレーニングで筋肉を増やすことも基礎代謝アップには重要です。

痩せたいからといって、ジョギングなどの有酸素運動だけでは、非効率です。有酸素運動(ジョギングなど)と無酸素運動(筋力トレーニング)のトレーニングをバランスよく行うことがダイエットを効率よく実現させるには大事です。